duo15th Anniversary Live おおはた雄一「Tokyo Song Book 2018」スペシャルインタビュー

Jesse Harrisといるとおおはたさんは面白い人の話として出てきますね


−−−Jesse Harrisとの出会いはなんだったんですか?はじめから何か一緒にやろうかなって思っていたとか。

●おおはた:全然ですよ。毎年プランクトン(Jesse Harrisを招聘していたレーベル)の方でライブのオープニングアクトに使ってくれていて。そこでJesse Harrisと共演して、 2〜3年くらい経って、ちょっとずつ覚えてもらってみたいな。

●duo:なるほど。いきなり意気投合したってわけではないんですね。そういえばJesse Harrisといるとおおはたさんは面白い人の話として出てきますね(笑) 「ユウイチはこうだった」とか。でも「ユウイチこういうことしてたよ」っていうと「それはずるい」とか。弟分みたいな感じで。

●おおはた:嬉しいですよね。世界のJesseに覚えててもらえるって。

やっぱり落ち着くんですよね。帰ってきたんだ感もありますし。


−−−今回もワンマンライブでduoを使用していただきますが、duoの雰囲気っていかがですか?

●おおはた:duoはやっぱり間取り的にも思い出深いですよ(笑) でかい2LDKみたいな(笑) やっぱり落ち着くんですよね。帰ってきたんだ感もありますし。なかなか一年に何回もできるところではないですけど、やっぱりduoへ行ったら「やあ!どうも!」みたいな感じになるっていうのがすごく不思議な感じで。前からやってきて、気張ってやるぞ!!って雰囲気よりは、ふらっときてやれるような雰囲気にだんだん変わってきましたね。しかも今回、作ってくれたチケット(ライト付きチケット)も嬉しいですね。

−−−去年はアルバム「タイム・フライズ」発売があってのワンマンライブでしたが、今年はどのようなライブにしようと思いますか?

●おおはた:今回は…濃い感じになったらいいなとは考えてます。去年と違うところはバンドでの出演ですね。今回のバンドのメンバーは2人。まず、tico moonのギタリスト影山敏彦さんに参加してもらい、ギターに加え、ベースも弾いてもらいます。パーカッションには、朝倉真司さん。朝倉さんとは昔から面識があったのですが、自分の曲でセッションすることは、意外と今までなかったので、今回この3人で演奏できることはすごく楽しみです。今までバンドのセッションでは即興の部分を多くとった演奏が好きで、曲順がないことも自分では楽しかったのですが、今回は曲をコンパクトにやってみたいなっていうのがあって。ライブらしいウキウキ感や、割と作り込んだものが見せられるんじゃないかなって。いままでやっていなかったライブらしいライブができるんじゃないかなって思っています。でも、そんなことはむしろ今まで一番嫌っていたことで。曲順決めるのもそうですけど。

−−−確かに毎回曲順を決められてないですもんね。

●おおはた:そうそう、でもちょっとずつちょっとずつ決める楽しさも覚えてきて。それが今回のライブで実験してもいいんじゃないかなって考えてるんですけど。それは当たり前のことなんですけど(笑) いままで、あまのじゃくなところがあって、決めていなかった。それをお客さんも楽しんでくれてるって思っていたのですが。今回はあえてかっちりしたものをやりたいっていうのもあって、意外とありそうでなかったステージだと思います。期待して来てもらえたらなと思います。


duo15th Anniversary Live
おおはた雄一「Tokyo Song Book 2018」
■出演:おおはた雄一(Vocal,Guitar)/ 影山敏彦(Guitar, Bass)/ 朝倉真司(Percussion)
■開催日程
 
2018年 7月 5日 (木)
 19:00 OPEN / 19:30 START
■チケット料金 ※ドリンク代別
 
●ADV ¥3,500/DOOR ¥4,000
■開催場所
 duo MUSIC EXCHANGE

 東京都渋谷区道玄坂2-14-8 O-EASTビル1F
 ●duo MUSIC EXCHANGE Webサイト:http://www.duomusicexchange.com
■主催:duo MUSIC EXCHANGE
■企画・制作:duo MUSIC EXCHANGE / Music For Life
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